0924まった涙で咲いたサンダーソニア

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テレビ朝日ドリームフェスティバル2022を見に行ってきました。2日目の9月24日に大トリを飾ったHey! Say! JUMPがラストに選曲したのが「サンダーソニア」というsumikaの片岡健太さんが手掛けてくださった楽曲。

今回は"フェスで聴いた「サンダーソニア」があまりにも良すぎた"というブログになります。

 

 


まずは「サンダーソニア」という楽曲について。

Hey! Say! JUMPの最新アルバム「FILMUSIC!」に収録されていて、TVアニメ「ラブオールプレー」のOP主題歌にも起用されています。片岡さんがJUMPの曲を手掛けてくださったのは、最新シングルの「春玄鳥」に続いて2作目。以前、JUMPのラジオにゲストで出演された際に、「サンダーソニア」の制作裏話をたくさんお話されていたので一部紹介します。

 

「JUMPの皆さんはもちろん派手ではあるんですけど、僕は一歩一歩地道にやってらっしゃる感じがして。皆さんそれぞれが仕事をしてグループに持ち帰ってくる、大輪を咲かせる花ではなくて小さくて沢山花を咲かせる集合体だなと。あとは八乙女さんもいてのグループですもんね。」

"小さくても一歩一歩進んで綺麗な花を咲かせる"というグループに対するイメージ、そして活動休止中の光くんのメンバーカラーの黄色から、黄色くてたくさんの小粒の花を咲かせるサンダーソニアを選んでくださった片岡さん。


ちょっと素敵すぎてだな………………;;


片岡さんがHey! Say! JUMPの歴史をたくさん調べてくださり、Hey! Say! JUMPに対する愛から生まれた神曲…。

 

歌詞にはグループが歩んできた15年間が綴らているのですが、一番のキャッチフレーズはやはり

「タンタンタタタン」

なのでは。


曲の最後に「音の数を信じて 咲き続けてゆこう」という歌詞も出てくるのですが、「タンタンタタタン」を音符で考えると5音、そして曲中に「タンタンタタタン」は3回出てくることから、5×3で15。

"これまでの15年間を信じて、これからも"

というメッセージが込められており、ファンにとって涙無しでは聴けない大切な大好きな曲です。

 

 

前置きが長くなりましたが…
ここからが本題です!

片岡さんがゲスト出演されたJUMPのラジオで伊野尾くんが仰っていたことが現実になりました!!!

 

「JUMPで夏フェス出たい!!!」
「フェスでタンタンタタタンやりたい!!!」

 

その1ヶ月半後にJUMPのドリフェス出演が決まり、当日"フェスでタンタンタタタン"が実現されたのです(歓喜)

 


だけど悔しいことに、当日は活動休止中の光くんに加えて、コロナに感染してしまい療養中の山田くん、裕翔くんが欠席でした。
残りの知念くん、有岡くん、髙木くん、伊野尾くん、薮くんの5人で計17曲。歌割りも5人で分けて、フォーメーションも変えて、お休みだったメンバー3人の想いを乗せて全身全霊素晴らしいパフォーマンスをされていました。

でも

「不安だった」
「心細かった」
「円陣の時の手が震えてた」
「乗ってる手の数は少ないはずなのに、重かった」

とMCで本音をこぼすメンバーたち;;
初めてのフェス、しかも大トリ、だけどフルメンバーじゃない…。確かに初めの方は、笑顔が少し硬かったし、お休みメンバーのパートを一生懸命歌う5人から緊張が伝わってきた。

だけど、"ここにいるよ"、"味方だよ"と会場からエールを送るファンや、会場まで駆け付けてお祝いと激励の言葉を残していった先輩に徐々に表情が柔らかくなっていった5人。そして最後、「サンダーソニア」を歌うメンバーの表情に序盤の緊張交じりの笑顔はもうどこにもなかった。5人全員が、"やりきった"という達成感に満ち溢れた眩しすぎるキラキラの笑顔で。

何故だろう…1週間前に行ったライブで聴いた7人のサンダーソニアよりも人数は少ないはずなのに、ドリフェスでの5人のサンダーソニアの迫力、声量、パワーが本当に本当にすごくて…。まさに"熱唱"だったの、5人の底力を目の当たりにした感じ。


小柄な知念くんから漲るエネルギー、魂込めてお休みメンバーのパートを歌う髙木くん、薮くんの覚悟の眼差し、柔らかくでも力強い歌声で会場を魅了する伊野尾くん、そして…

「タンタンタタタン」でイヤモニを外して会場の音を聞く有岡くん。その直後、瞳を潤ませながら、ぐっと堪えるような噛みしめるような表情で一瞬上を向く有岡くんを見て、そこからもう涙が止まらなくて。
直前で5人での出演が決まったJUMPを見て、やっぱりファンも心配だった。だからファンの間でも「一番盛り上げよう」「パワーを送ろう」ってもうずっとそわそわしてたの…だからJUMPの番になってからは、ペンライトを高く掲げて、もう腕取れる勢いで振り回して、"届け"ってもうその一心で。だからサンダーソニアでの有岡くんの表情を見た時に、ファンの気持ち、パワーが"あ、今有岡くんに届いた"って…(嗚咽)

最後のフェイクも本来なら薮くんと裕翔くんのハモリなのですが、お休みの裕翔くんの代わりに下ハモは別のメンバーが担当するんだろうと勝手に思い込んでいたら…響いたのは薮くん一人の歌声。下ハモの裕翔くんの歌声をカバーする程の物凄いパワーと声量で震えた。

 

 


ずっと"フェスに出たい"と夢見ていたJUMPメンバー。今回ドリフェスでそれが叶って、でも完全体ではなくで、だからメンバー的には100%の力は出しきれなかったかもしれない。

でもそれでも、5人で出るって決断してくれてありがとう。そして、5人に出せる力を全部出し切ってくれてありがとう。手を震わせながら円陣をして頑張ってくれてありがとう。
あの日聴いた5人のサンダーソニアは、私が生きてきた中で一番心が震えた瞬間でした。

 

Hey! Say! JUMPだから、光くんがいたからこそ生まれた楽曲。そんな大切な曲を、夢の場所で魅せてくれてありがとう。

そして当日Hey! Say! JUMPのサンダーソニアを見守ってくださっていたsumikaの皆さんもありがとうございました!!!😭こんなに素敵な曲をありがとうございました。
Hey! Say! JUMP結成15周年の大切な記念日に咲いたサンダーソニアの花は、JUMPにとってもファンにとっても忘れられない大好きな花になりました。